隊員の日々の活動記録
2025.03.22
ウッドクラフトマン(木工家)
横浜 to 宮崎 スクーターでGo! 〜前編・フェリーの露天風呂は天国〜
こんにちは!
地域おこし協力隊ウッドクラフトマンの西村です!
しばらくブログを更新できていませんでしたが、
今回の書く記事も、引っ越しに関してです
今月も東京に自身の木工活動「ぶち木工」として言っていたので、
去年の11月の引越しから数えて3往復半「宮崎↔︎神奈川・東京」しているのですが、
毎回違った方法で移動しているので、引越しの移動はどうしても全部記事に書きたい!!と思っていてなかなか進まずで、スミマセン・・・
なかなか落ち着けずにアップできていませんでしたが、
良かったらお付き合いください
昨年の11月24日の日曜日に、横浜にあるの自身の木工ブランド『ぶち木工』の店舗 兼 工房の最終営業を終えました。
前の記事に書いたように生活に必要な荷物はすでに高鍋町へ運んでいて、あとの残った木工の材料や機械は年明けにまた運ぶ予定です。
が、ひとつ問題・・・というか悩んでいたのが横浜での主な移動手段であったスクーターをどうするか?ということでした。
当初はスクーターは処分して、高鍋町でしばらくは自転車での移動をメインにしようか?と思っていたのですが、数日間の高鍋での生活の結果、それでは著しく行動範囲が制限されてしまうことが目に見えたので、スクーターは持っていくことにしました。
実際生活してみないと町のスケール感は掴めないものですね
なので、12月頭の高鍋町の地域おこし協力隊の着任式に向けて、飛行機でひとっ飛びで宮崎へ戻る予定でした。が、フェリーと一般道(スクーターは高速道路走行不可なので)での高鍋への旅路を探す事に!!

なるべく走行距離の少ないルートは、
横浜→横須賀港→東京九州フェリーで新門司港(福岡県北九州)→宮崎
というルートを行く事にしました。
下道でのナビの新門司港→高鍋町のルート計算は「約10時間30分の走行」と出たのですが、
いつもの自分の「なんとかなるでしょ」精神の見積りは、やはり甘いと言いますか・・・
「休み休み行けばなんて事ない道のりだろう!」と。
その時は「いい景色の場所を通っていこう!!」だの「途中で温泉に浸かろう!!」だのワクワクのみのお気楽な気持ちばかりで・・・
全ての工程を終えた後では『良い思い出』にはなってはいるのですが、
40を迎えた自分の身体にはなかなかツライ、というか「10代20代の頃でもしんどいわ!!」と自分にツッコんじゃうような旅路でした笑
でも、ちゃんと『良い旅(笑)』となりましたので、
もしよろしかったらその旅路を前後編と少し長いですが徒然と記させて頂きますので、良かったらお付き合いください。
横浜の店舗のブレーカーを落とし鍵を閉め、まず向かったのが横須賀港でした。
2024年の秋はしばらく秋らしくない暖かい日が続いていたので、ある程度の防寒と万が一の雨対策もしていて、
余裕のつもりで出発したのですが、ものの15分の運転で「秋ってこんなに寒かったっけ!?」と感じ、
切り札的に残していた上着を着用。
港までの1時間も満たない運転で、切り札を一枚切ってしまった事に一抹の不安を覚えつつフェリーに乗船。


かっこいい

今回の横須賀〜新門司(北九州)のフェリーは就航して数年の新しい航路で、
まだ平日は穴場的な認知度らしく、里帰りに何度か利用しているという友人から太鼓判をいただきました。
ターミナルも新しく綺麗で、なんと言っても今回利用のフェリー『それいゆ』には・・・
「露天風呂がある!!」
あとサウナも!!
海の上で露天風呂andサウナ!!
ぜひこれは人生で一度は経験してみたい!!
それ以外にもさまざまな施設もあり、フェリー内は充実していました。
今回は23時間という乗船時間(神戸〜宮崎は13時間)も全然苦にならなかったです!!
(一つあるとしたら海上ではスマホ電波がほとんど無く、船内無料wifiも繋がらない時間も多いので、
それを時間潰しのあてにしてると失敗します!)

広い!!

お土産が可愛いです

結構、、いやかなり快適でした!



そのほかにも予約制でデッキでのバーベキューもできるみたいです!(雨天中止)
そしてやはり会場の露天風呂とサウナは超最高!でした

露天風呂のガラス窓は潮で曇っているので、スッポンポンで背伸びしたり、
お風呂から下の隙間から這いつくばって海を眺めます!(みんなそうしてた笑)
最高すぎて航海中2回、フルセットの露天風呂andサウナを堪能しました
そうしているうちにあっという間に北九州の新門司港へ。
夜に横須賀を出航して、夜の福岡に到着。
順調に思えた今回の旅路でしたが・・・・・・・
次回『Road to MIYAZAKI!〜おい宮崎さ行ぐんだで!(下道で)〜』!!
迫り来る雨雲から逃げるようにとスクーターで進んでいく。
予定変更で突き進む深夜の山道!
思いがけない絶景?!
果たして無事に高鍋町へと辿り着くのか?!
次回後編もよろしくお願いいたします!!
地域おこし協力隊 ウッドクラフトマン
西村 真人
【LINK】
東京九州フェリー さん → https://tqf.co.jp/